慈光和風

失敗は成功の母

と言う有名な言葉があります。

　失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくことで、

かえって成功に近づくことができるということのたとえ。

と辞典に書いてありました。

今まで生きてきた中でたくさん失敗してきましたし、

周りの方に迷惑もかけてきました。

 

失敗した時、あわあわと慌てて、

その場をなんとかやり過ごして終わる。

 

落ち着いてから

この失敗を

もうしないでおこう、そのために

こういう対策をしようと思う。

 

または、初心を忘れないように

と教えてもらってるのかもしれない。

気を引き締めないとと思う。

 

そう思ったらまだましで

そこまでもいかずに、

気をつけよう位で終わってしまう。　

少しの間は丁寧に気をつけるかも

しれませんが、ほとぼりが冷めたら

忘れてしまう。

 

 

　なぜ失敗したのか？　疲れてなのか、

ケアレスミスなのか、実力不足なのか、

怠け心からなのか、ずぼらだからなのか、

電車が遅れてとか、邪魔されたからとか、

言い訳と理由がごちゃまぜで

自分でお茶を濁します。

 

　そもそも失敗に気づいてすら

いないこともあるでしょう。

　何もせずにやり過ごす、動かないという

ことが失敗のこともあるでしょう、

 

　人は失敗を繰り返しながら、

　少しずつの成功体験を積み上げて

　進んでいけるとおもいます。

 

　　完璧に生きていくことは

　出来ないし、限りがある人生、

　後悔ばかりしても動けなくなります。

 

　失敗したと思うなら今は何を

　したらいいだろう。

　何か自分を変える必要が

　あるのではないかと考えたり、

　あの人ならどうするだろうか、

　どう思うかなと考えたり。

 

　時と場合によるので、

　正解はないし、わからないですが、

　周りの方への感謝を忘れずに

　考えれば、

　自分のその時に何をするのかの答えが

　出やすいかもしれません。

　　少しずつ歩めますように。