しなやかに生きる

身心一如 呼吸

 身心一如 は 

 生きている中で 

 考えると とても多くの

 事柄と関係しているのではないでしょうか。

 

  ということで まずは

 生きていくのに 必要な呼吸

 

 呼吸は しないと生きていけない

 基本的に

 お母さんのお腹から産まれて 

 へその緒から 離れてから

 はじまって

 息を引き取る まで 続きます。

 (そういえば なんで 息を引き取るなんでしょうね)

 

  自律神経に支配されているので

 意識しなくても 呼吸するけれど

 意識して 変えることもできる。

  そして 感情への影響も大きい。

 

  呼吸は 古今東西 

 瞑想だけでなく 

 おそらくいろいろな 

 心を落ち着けたり 変容したりする

 方法としても 紹介されています。

 

  仏教の 呼吸に関して書かれている

 お経にもありますが 基本的に

 息を吸うよりも 吐くときを長めに

 するということが 多い感じです。

 

  いろんな呼吸法は それぞれの方に

 適したものも違っていたりしますが

 ほとんど 役に立つものだと思います。

 

  それはそれとして 日常で

 緊張したとき 「はい、深呼吸してー」

 と 言われて ふーっ ふーっ と

 したことがあると思います。

 

  深呼吸をしたら 心が落ち着くという

 ことが 経験的に わかっているから

 出て来る言葉です。

 

  そこで 明らかに 緊張しているとき

 だけでなく ちょっと 考え事をしていた

 とか 気合を入れようとしていたとか

 ただ ぼーっとしていた とかのときの

 呼吸に 気づいてみる 訓練をしてみるのは

 いかがでしょうか。

 

  ストレスがあったりすると 

 息が浅くなっていたり 

 何秒か息を止めていたり することがよくあります。

 

  そういうときに 呼吸をしようと

 意識してみる。

 特に深呼吸でもなく ふつうに

 呼吸してみる。

 

  仕事での応対をしていて

 どうしよう、と少しあせっている時、

 なんだか 不安だなあ と心に浮かんだ時

 本 読んでいたけど 姿勢悪かったなと

 気づいた時  

  オーバーなリアクションを

 してもいいですが  呼吸のことを

 思い出し ふつうに 呼吸をしてみる、

 

  そして 遠くの方でも 見てみる。

  ちょっとストレスを感じたら 呼吸 と

 意識してみる 実験を してみてはいかがでしょうか、

 

 あと

  時間があって もっと アクティブにしようと思うなら

 ティク・ナット・ハン師が アーナパーナサティ・スッタの

 解説で書かれていた

 「息を吸いながら、息を吸っていることを知る。

 息を吐きながら、息を吐いていることを知る」

 というのを 思いながら 呼吸をしてみるのも

 おすすめです。

 

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