今何をしているのか
眼の前のことに集中する、行う「念」という字は今の心と書きます。
禅の教え、仏教だけでなく、いろいろな哲学や宗教でも、今目の前で行うことに向き合って、今することに向き合うということは大事であると言われています。
言うのは簡単ですが、実現が難しいし、本当に意味がわかって使っているのか、どういうことなのかがわかりにくいので、いろいろな言葉を使って、説明してもらっているのだと思います。
そこでまずは、自分が何かをやっている時に、今何をしているのか、というのを確認していくということが始まりかなと考えます。
眼の前のことに集中しているようで、何かをやりながら、頭の中は過去のことを考えたり、明日どうしようかな、夕ご飯何食べようかなとか、気が散っていることに気づくように心がけます。
ああ、どこかに思考が飛んでいたなと気づいたら、今自分はなんのためにこの行動をしようとしているのだろうかを少し考えてみる。
忙しい時は、そんなこと考えられないかもしれませんが、ほんの数秒だけでも仕切り直しのように考えて、反射で動くことを止めてみることが、忙しい中、仕事効率をあげることにつながると思います。
心が目の前のことでなく、どこかに飛んでいたら、飛んでいる分、エネルギーが注ぎ込まれてないことは確かです。より少ないエネルギーで出来る仕事に自分で疲労をプラスしていないでしょうか。
ということで、まずは意識がどこかに飛んでいることに気づいたら、今何をしているのかを確認ということを日々気をつけています。ただこれが正しいかは検討中です^ー^
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