慈光和風

　少し前には　子供さんが

　れりーごー　れりーごー♪って

　ありのままで〜♪って　歌っているのが

　　よく聞こえました。

 

　映画の歌　だったのを

　知ったのは　流行ってから後、

 

　デズニーの映画は　

　ミッキーさんが　魔法使いの弟子で

　掃除したりして　調子乗って

　失敗するのしか

　見たことがなかったので、

　というか　今もまだ　雪の女王さんの映画は

　見たことがなく　内容を知らないので

　検討違いのこと言ってたら　すみません。

 

　　Let it Go　というのは

　慣用句としては

　放っておいてとか　そのままにしといて

　みたいな　感じですよね。

 

　　とすると　ありのままで　というわけではなさそう。

　ただ　英語詳しい人に聴くと

　Let　ってなんか任せるという感じらしいので

　行くにまかせる　おまかせだから　

　ありのままで　と　日本語で訳しはったとか

　もう　いいわ　行きなさい　てきな感じでしょうか。

 

　　ありのまま　ってなんなんでしょうねえ。

　ありのままに生きたいんですという事を聞くと、

 

　何か　息苦しい

　押さえつけられているものから

　開放されて　自分本来の生き方をしたい

　今は　我慢しているんです　という

　感じも内包されている気もします。

 

　　ありのままの生き方という　なんだか

　よくわからない　ぼやっとした　希望の

　ような　何かが　あるような、、、

 

　ありのままの生き方は

　こんなんやで　というのがあったとしても

　仏教では　そんな　自分で決めた枠を

　取り外しなさいと　言われます。

 

　ありのままに　生きることを

　追求しすぎたら　それは　ただの　わがままに

　なってしまうかも　しれません。

 

　　永遠に　ありのままとは何か

　自分らしくって　何かと　たどりつけない

　ものを探し続けて　疲れるかもしれません。

 

 

　　自分が　思う　自分ってなんだろう？

　周りの人から見える自分を聞いてみても

　いいかもしれませんが、

　こうだと決めつけずに　今

　なんだかんだありつつも

　　生きてるんだから

　と日々　過ごすほうが

　ありのままかもしれません。

 

　　足るを知る　感謝の種を見つける

　そういうことをしていると　自然と

　生きやすくなりそうです。