怨憎会苦をみる
四苦八苦 という言葉があります。
生老病死の 四苦と 五蘊盛苦 愛別離苦 怨憎会苦 求不得苦 の八苦 を
加えた 苦しみ 生きている限り 逃れることが出来ないという
苦しみのことをいいます。
掛け算で 4×9足す 8×9 で 108で煩悩の数だという
よく出来た話がありますが これは まあ後からの話で。。
で 怨憎会苦は 怨みや憎むような嫌いな人にも
出会ってしまうという
苦しみです。
まあ 相性のどうしても合わないひともいますし
会わないといけないという人じゃなかったら
逃げるという手もあるのですが
そういうわけにも いかないことが多いですね。
で 嫌な人は だいたい
自分にとって 嫌なことをします。
腹立つことが あるでしょう、
反応して 怒ります、
それに加えて何より よくないのは
思い出し 怒りですね
あの時 腹立った 気に食わないということが
ふつふつと
ヘビーローテーション すると
身心ともに ダメージがきます。
自分で 作り出す 炎というか毒というか
自分で 自分を攻撃し続けます。
でも そんな事いくらしても
相手には伝わらないですし
もしかしたら 思うツボかもしれません。
まあでも 自分自身も 誰かに
嫌がられるようなことをしたり
迷惑をかけたり しています。
自分も誰かにとっては嫌な人
苦手な人である可能性は十分に
あります。
なので まずは 自分を省みることは
どうでしょうか?
まあ わざと 嫌われようとする事は
あんまり ないと思いますので
わかりにくいと思います。
嫌な人に あって ぷんぷん
いらいらしている時に まわりのひとに
ブツブツいったり していないでしょうか。
当たったりしていないでしょうか。
ぽーっとして 失礼なことを言ったり
怒らすような 事をしているかもしれません。
自分の取り分を 多くしようと して
他の人の物をとっているかもしれません。
とまあ 自分も誰かを怒らせているかもなと
念頭に おきつつ、 嫌いな人とどう向き合ったら
いいか、、
嫌いな人にも 友達がいたり いいところがあります。
逆に 好きな人もいるでしょう。見守っている人もいるかもしれません。
嫌な人が 気づかせてくれる 自分の 癖や
長所短所があるかもしれません。
嫌な人のせいで 仕事を変えなくてはいけなかった
でも 踏ん切りがついて 良かったかもしれません。
嫌な人と応対する 訓練だと思って
率先して 挨拶したり 出来る限り 感じが
よく 応対しようということも出来るかもしれません。
嫌な人に嫌な対応 で 返せば 自分も嫌な人になります。
(上から目線かもしれないですが^ー^)
逃れられないものならば なんとか
良い方向へ
限りのある 自分の人生 だいじにしましょう。
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