しなやかに生きる

カバの目を探す

2016.06.01

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カバが目を探すという アフリカのお話がおもしろかったので ご紹介

  一頭のカバが川を渡っている時に自分の片方の目をなくします。

 カバは必死になって目を探します。

 前を見たり、後ろを見たり、両側を見たり、体の下を見たりしますが

 見つかりません。

 

 

  川岸にいる鳥や動物たちが、少し休んだほうがいいと言っても、

 カバは自分の目を永遠に失ってしまうのではないかと

 恐れて休もうとしません。

 

懸命に探し続けますが、やはり見つからず

 とうとうカバは疲れ果ててその場に座り込んでしまいました。

カバが動き回るのをやめて落ち着くと、川もすぐに

 静かになりました。カバがかき回して濁らせていた水は泥が沈み、

 底まで透き通って見えるようになりました、

  そうしてカバは休憩をとりながら、

 自分の目を見つける事ができたのでした。

 というお話です。

 

立ち止まっていったん気持ちを落ち着かせるほうが

 物事が はっきり見えますよということでしょうか。

 ときに 成り行きに任せたり

 静かに 周りや自分を見つめる必要性を

 伝えるお話なのかもしれません。

 

相当 自分にとっては

 重大なことがおこって なんとかせな

 なんとかせなって 動き回っている

 そんな自分をみて まわりが ちょっと休んだほうが

 いいよと 言ってくれるような状況です。

  疲れ果てる前に 立ち止まって観察するためには

 感情が荒れ狂っている中

 対抗せずに 拒絶せずに 見つめてみたり。

 周りの言葉も参考にできたり。

  カバさんが 川を濁している状態だわーと気づいたら

 落ち着いて 水が澄んでくるというイメージを

 してみるのもいいかなあと 思いました。

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